死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

【番外編】金町 金町製麺

 

私の住む亀有周辺の城東地区は城西と比べて、やはりちょっと垢抜けていない飲食店が多いのですが、金町のくせに(笑)なかなかオサレな店がありましたので突撃してみました。

 

京成金町駅から徒歩1分ほどの「金町製麺」です。

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打ちっ放しのコンクリートと高い天井。この写真だけ見ると小洒落た酒場のようですね。

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お酒のアテは一律399円。消費税増税で値上げするのかな?小皿で提供されます。まずはアジの刺身。次に「水茄子の生ハム紫蘇巻き」を頼みました。この組み合わせは意外でした。淡い水茄子に生ハムの塩気がうまく合いました。

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続いて豚バラ系を2品。長ネギ巻き焼きと豚しゃぶザーザイ。脂の甘みでいい肉を使っているのがわかります。香ばしいネギやザーサイの辛味をうまく受け止めてくれます。

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締めには汁なし担々麺を。よくかき混ぜて辛味の餡を細麺に絡せます。麺は自家製かな。コシが強く噛みごたえが心地良いです。

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手の込んだアテでお酒を楽しみ、ラーメンで締める「ラーメン居酒屋」。すっかり金町住民の憩いの場所になっていることは、食べログの点数で一目瞭然ですね。

 

 


 

 

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せーいちろー、ぬか漬けはじめたってよ

 

齢を重ねるに連れて、食の好みの変化を感じる今日この頃。焼肉よりは、寿司かなあ。気がつくとランチは決まったお店のローテーション、開拓意欲が衰え気味。いろいろ手を尽くした味付けより、ダシが利いているとか素材の方に旨さを感じるとか。

 

先日ランチの付け合わせで食べたぬか漬に衝撃を受けました。体内に染みるというか、体内の足りないものがキッチリ補充された満足感をすごく感じて。これはもう日常生活に取り入れるしかない!ということで、ぬか漬け、始めてみました。

 

ぬか床は、無印良品の「発酵ぬかどこ」

ぬかがあらかじめ発酵しており、口がチャック式になっているので袋に直接野菜を入れればすぐにぬか漬けができるのが、面倒くさがりの自分には魅力的。

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とはいえ、なんかビニール袋で作るぬか漬けは味気ない。。。

ストッカーに野田琺瑯の「ぬか漬け美人(M)」をチョイスしてみました。

通販で一番人気のこの容器は冷蔵庫にすっぽりと入ります。ちょうど2日分くらいの野菜が漬けられるコンパクト感とシンプルなデザインが素敵です。

      

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1kgでは少しぬか床が足りないように感じたので、追いぬかを近くのイトーヨーカドーで購入し、2kgの「母なる大地」を創造です。もしかしたら、ぬかを足し過ぎたかな。。

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母なる大地に注ぐ「生命」は、キュウリ2本、オクラ3本、ニンジン少々、大根少々。

ちょっと欲張りすぎたかなあ〜、の懸念はありますが、発酵という自然の神秘に今後を任せてみたいと思います。 

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浅漬けの感じが好きなので、明日ぬか床を掻き回していくつかを食します。また日中はそれに合う日本酒探しになる予定にて。

 

 

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【定年まであと187日】 日本没落の「今そこにある危機」

 

近づく役職の定年を想い何かアクションを起こすべく、先日の記事では「Bucket List」(やりたいことリスト)の話題を取り上げました。

 

いろいろ情報収拾をしている中で、とても深刻な日本没落の「Clear and Present Danger」(今そこにある危機)を発見してしまいました。ちなみにこのフレーズは、ハリソン・フォード主演の映画タイトルから引用しています。

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「さとなお」で有名な佐藤尚之氏のnoteが出典元です。東京オリ・パラリンピックが終わる2020年の9月7日から日本の本当の下り坂が始まるというもの。

1. 日本の人口は、40年で4000万人減る

2. 2024年には3人に1人が65歳以上になる

3. 2035年に人口の半分が独身になる

 

これから徐々に盛り上がっていくオリンピックのお祭り騒ぎで見えなくなっているければ、裏で淡々と進んでいる危機。祭りの後の冷めた空気に露呈する冷酷な事実。人生100年時代とすれば、全部私が生きている間に目の当たりにする出来事です。要は今まで日本を支えてきた社会制度やシステムが急激に朽ちていくということ。人口が減る中で年寄りの割合がどんどん増え、経済規模が減少し税収も減少し、道路や橋などの公共建築の維持も難しくなる。巷に溢れるジジイ・ババアに自分の稼ぎを吸い取られる若者はたまったもんじゃないですね。

 

それに対して日本国民が取る方法論は限られていて、

  1. 徐々に朽ちていくことを受け入れ、それに合わせた価値観で生活していく。
  2. ロボットの活用と、生産年齢人口を増やすべく外国人の受け入れを更に加速させ国の成り立ちを変えてまでも、成長モデルを維持する。
  3. 日本に見切りをつけ、生活の拠点を外国に移す。

 

最近の「年金2000万円問題」とか「原発汚染水」問題を見るに、事実を直視して対策を考えるより、事実から目を背けて思考停止に持っていく風潮が政府にもマスコミにも見てとれるので、劇的な変化は難しいかと思っています。

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特に50歳以上は、つらいけど「成功体験を捨てる」ということを意識して急いで自分を変えないといけないだろう。誇りまで捨てることはない。でも、もうどうやってもその成功体験は通用しない。

 

noteに書かれているフレーズが胸に刺さります。自分って成功したことあるっけ?という気もするのですが、肝に命じてセカンドライフをデザインしたいと思います。

 

 

 

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【番外編】亀有にドラム缶がやってきた Ya!Ya!Ya!

 

私の住んでいる亀有も世間の波には逆らえず、昔からある個人経営のお店がどんどん閉店し新しいお店に生まれ変わっています。9月の20日(金)、東京で店舗数を伸ばしている「立ち飲み居酒屋ドラム缶」がオープンしました。ドラム缶をテーブルに飲食するのが店名の由来らしいです。

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この系列のお店はとにかくコストを抑えて商品を安く提供することが徹底されています。亀有駅南口にある「ゆうロード」という商店街を1本横に入ったビルの2階に開店です。普段通ったことがない場所なので居抜きかどうかすらも分かりませんが、確かに賃料は安そうです。 

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メニューは手書き。単価の安さがお分かりになると思います。ホッピーセットは300円、ナカは100円。他の店に比べて100円は安い!オーダーもセルフ方式。カウンターに赴き商品を注文。受け取る際にお金を支払います。飲み物はその場で、食べ物はフードコートのように番号を呼ばれたら取りに行く仕組みです。 

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ファーストオーダーはチーズメンチカツ(200円)と亀有厚揚げのCカップ(350円)。「揚げたては、どんな食材や料理法にも勝る」、というセオリーを再認識させられます。ここには写っていませんが、チューハイ(150円)をオーダーしています。 

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開店2日めということで、振る舞い酒を頂きました。女将の兄弟が住んでいる石川県の日本酒。「季節限定 日光とうがらし」(100円)をアテに選択。唐辛子の辛味と味噌の甘みが辛口の日本酒に合うなぁ。 

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セカンドには王道のホッピー。お代わりのナカの量が多く、「セット+ナカ1杯=ソトが無くなる」の方程式が崩されました(笑)。だし巻き玉子(200円)、甘エビ唐揚げ(250円)、余った日光唐辛子をon the 冷奴(100円) にして、この日を締めました。

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気持ちよく呑むのはいいのですが、帰りの階段は急なので転ばないようにしましょう。

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亀有にもできた「大人のフードコート」。安さと気軽さからヘビーローテーションの予感ありあり、です。

 

 

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新橋立ちそば探索記 かき天

今までご紹介してきた新橋の立ちそば屋は、「中年サラリーマン」をターゲットとしておりますが、今回は女性にも入りやすい雰囲気のNew Waveを発見しました。「かき天」。ディスプレイと商品の見せ方が斬新ですね。

f:id:sei0508blog:20190921081530p:plain食べログから転用)

 

 

【スタイル】

店内は結構広め。20〜30畳くらいありそう。白めのトーンと椅子の座面が北欧っぽいですね。個食女子が3人ほどお店におりました。

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食べログから転用)

 
【つゆ】
カエシの味もほどよく濃く、甘味と醤油のバランスも整っています。魚系のだしも感じられます。 
 
 【めん】
モチモチ感が強い。新橋で言えば店内に製麺所がある「ゆで太郎」もしくは「かめや」を彷彿させます。
 
【天ぷら】
注文が入ってから揚げられるので、多少時間はかかりますが供された時はサックサクでクリスピーです。大振りに切ったタマネギをメインに、にんじん・かぼちゃ・さつまいもの千切りが絡みます。食べログを見ると、有頭エビ入りのかき揚げもあるようです。何でもそうですが、揚げたては旨いです。箸もなんだかカフェっぽい。

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【総評】
富士そば」の跡地にできた店なので、新業態では?との噂も流れておりますがいくら調べても真実が掴めません。480円と立ちそばにしては少し高めな料金設定。天ぷらを揚げるという、立ちそばの「早い」という要素を消しながらも「旨い」が際立っています。「個食女子」という未開拓マーケットを狙った店作りと思えますが、どこまで食い込めるでしょうか。
 
【評価】
★★★☆☆(星3つ)
 

 

 

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2分でお酒の紹介:風の森 秋津穂 純米しぼり華 

 

銀座にある君嶋屋で見つけたお酒です。「風の森」で1本1,050円という値段だったので即買いしました。

 

 【タイプ】
 精米歩合は65%。奈良県の秋津穂という米が100%使われています。飲用中の爽快感などを考えると、「爽酒」に位置付けられるかと。

 

【飲用温度】
 9.3℃。

 

【色調】
 少し黄色味がかった色。

 

【香り】
 マスカットのような甘い弱い香りがします。

 

【口あたり】
 口に含むと心地良い小さな粒の炭酸が舌の上を走りました。その背後には滑らかなコクが感じられます。

 

  【味】
 香り同様、マスカットのような甘み。微炭酸が抜けて少し時間が経てば経つほどブドウ感が増してきます。

 

【のどごし】
 何の引っかかりもなくスムーズに喉を通り過ぎます。

 

【残り香、余韻】
 甘みの名残が多少舌に残ります。残り香が微妙に。

 

【コメント】

    心地良い微炭酸の口当たり、マスカットのような爽やかな甘み。アペリティフ(乾杯酒)やシャンパンの代わりに呑めそう。イタリアンやベトナム料理の食中酒にもピッタリ。これが1,050円で買えるというのは値付けが間違えているのでは?(笑)。かといって安っぽさは全くなく、繊細で手をかけて作られた感が口内から伝わってきます(ラベルを見るに、硬度250mgの超硬水を使い、超低温で33日もかけて発酵させているとのこと)。

 

味とコストパフォーマンスが最高のこのお酒、店で見たら即買いをお勧めします!

 

 

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【2019年の夏】レモンサワーの誘惑に負けた日々

 

このブログは日本酒をメインとしているのですが、今年の夏の暑さでは、ついシュワシュワ・ゴクゴク系の飲料に手が出てしまいました。。。やはり日本酒はいい季節にじっくり呑むものですね。

 

 今年は世間的にも「レモンサワー」が流行し、多分に漏れず私もいろいろな種類を大量に呑んだ年でもありました。今回は主に口にした商品とその傾向を振り返ってみたいと思います。

 

1.果汁を全面にアピール系

  ・アサヒ クリアクーラー(7-11)

  ・キリン 本絞り

 

レモンを強く感じる系統です。果汁の割合が高く、酸味も強め。自分はちょっと苦手の系統でしたが、通勤路の途中に7-11があり、100円くらいで買えるのでつい手にとってしまいました。

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2.アルコールを全面にアピール系

  ・サントリー ストロングゼロ ダブルレモン

  ・キリン 氷結ストロング

 

外国人観光客にも評判となったアルコール9%系です。レモンの爽やかさ<アルコールの強さとなり、サッと酔っ払うのには適切ではあるものの、何度か呑んでいくうちに飽きを感じてしまいました。以下の写真のどちらも「Wレモン」となっていますので、アルコールに勝つにはそれくらいのレモンパワーが必要なのでしょう。

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3.バランスの取れたマイルド系

  ・サントリー 明日のレモンサワー

 

パッケージのインパクトに惹かれて手にしたところ、意外な美味しさにリピーターとなりました。上の2種類のキャラクターがはっきりしているのに比べ、これはバランスが取れたマイルドなレモンサワーと思います。

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4.結局一番呑んだのは

  ・サントリー こだわり酒場レモンサワー

 

下品なCMに惹かれたわけではなく、味が良くてたくさん呑みました。他はレモンの酸味が口の中で拡がる感じがするのですが、これは口の中を真っ直ぐに通って喉に入っていく潔さというかドライさがすごくツボに入りました。原液の「素」を炭酸で割ることもできて、なんだかカルピスを思い起こしたりする楽しみもありましたね。相当売れているらしく、サントリー今年の販売計画を当初の4倍に上方修正していますね。 

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どんな食事にも合って口内をサッパリさせてくれるレモンサワー。夏だけでなく日常の定番飲料としてその存在感を高めていくことは確実でしょう。

 


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「ひやおろし」has come.

最近は昼はクソ暑い日があるものの、朝晩はヒンヤリしてきました。この時期になると酒屋さんには「ひやおろし」「秋あがり」といったラベルのついた日本酒が並び始めます。

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日本酒は通常貯蔵前と出荷前の2回、「火入れ」と呼ばれる殺菌処理を行ないます。米をアルコールにする際に使う酵母が生きていると、どんどん発酵が進み味が変わってしまうためです。「ひやおろし」は貯蔵前のみ火入れし、出荷前の火入れをしていないお酒のことを指します。

  出荷時に火入れをしない=常温=ひや(冷や)で卸す、からひやおろし

 

ちなみに火入れを一切しないお酒を「生酒」と言います。下の図を見て頂くとわかりやすいかと思います。

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この「ひやおろし」、ひと夏を越した貯蔵で熟成も進み、まろやかで深みのある味わいとなってきます。「生酒」がフレッシュでちょっとツンツンした高校生世代だとすると、「ひやおろし」はいろいろな経験を積んで深みの出てきた働き盛り世代みたいな存在ですね。これから出始めるたくさんの秋の味覚をしっかりと受け止めて、さらに美味しくさせてくれる頼もしいお酒となります。

 

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日本酒の情報が充実しているサイトと言えば、断然「SAKETIMES」ですね。特にイラストが綺麗でわかりやすい!。ちょくちょくこのブログでも引用させて頂きたいと思います。

 

 

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私のブログアクセスって変ですか?

 
このブログも2018年10月13日に開設してから、11ヶ月ほど経っています。
今回はアクセスの傾向を調べてみました。データの出元は、はてなブログとなります。
 
更新頻度。トータルでは3日に1度くらいの頻度ですね。最近は2日に1回の更新を心がけております。

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どこからブログにアクセスされているか。
「日本ブログ村」が全体の6割を占めています。各記事の最後に「日本酒」と書かれたバナーを押すと飛んでいく先です。ここの日本酒カテゴリーから、トラックバックという機能で記事を配信していることが、アクセスに繋がっていそうです。反面、3位のfacebookは「友達」への限定配信。お得意さんに「いいね」を頂いております。
 

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ブログ村からのアクセス。

あれ?日本酒の記事のアクセスがほとんど見当たらない(笑)。立ち食いそばの「おくとね」が第2位とは不思議な感じ。

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facebookからのアクセス。

「友達」の属性に同じ会社の人が多いので、関連する話題やキーワードの記事への反応が多いですね。

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最後にGoogleからのアクセス。

なんのSEO対策もしていないので、結果がよくわかりません。

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ランキングに載っているのが最近の記事ばかりなので、どれくらい実態を表しているかは何とも言えないのですが、結果として1つ言えるのは、日本酒の記事へのアクセスが上位にないという事実(笑)。シングルイシューで投稿し続ける苦しさから、つい話題が拡散しつつあります。

 

ある種ブログを書く事自体、「承認欲求」を満たすのが目的。たくさんの人に読んでもらえればそれだけ嬉しい。まずは記事の「量」を増やす、を目標に進めてきましたが、Googleのアクセス分析ツールなんかも使って、「質」の向上も考えていきたいな、と思わされる結果となりました。 

 
 

 

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中国の日本酒ブームは本物?

 
このブログでもたびたび、日本酒の輸出の話題を取り上げております。先日朝日新聞中国支局の記者の記事を見つけました。

 

記事の要素としては

  1. 関税などの関係で日本の200%くらいの値段になるが、よく売れている
  2. 輸出量が10年前の2008年に対して量で8.6倍、金額で12.9倍の規模
  3. 中国伝統の「白酒」はアルコール度数が高く、若者が日本酒に流れる
  4. 中国人1400人が審査員となったコンテストが北京で開かれた。
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率直に言うと、記事を読んだ限りブーム感が伝わりませんでした。

  1. 「よく売れている」の例が北京の日本料理レストラン1店舗の感覚
  2. 中国の2008年以降の経済成長率と比較すると、それほどの驚きでもない
  3. これも若者のインタビューがあるのみ。
  4. 中国の人口は13.86億人。日本の10倍以上。1400人という「数」は多いが日本でいうと100人前後くらいのイメージ。と考えると、そんなに大したことはない。

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タピオカみたいに(笑)、あちこちに店ができて行列ができていつの間にか行列がなくなる(よね、きっと)のが「ブーム」。記事の内容では「日本酒の飲酒が浸透し始めている」くらいのタイトルが適切で、「ブームは本物」と断定できるだけの内容とは思えません。書籍同様、筆者ではなく編集者がタイトルをつけているのかもしれません。Webにありがちな「釣りタイトル」にまんまと食いついてしまいました。。(笑)

 

日本酒の海外展開については

  • 商品の繊細さ(保存が悪いと味が落ちる)
  • 輸送や税金で高くなるコスト
  • 食習慣(育った食文化の影響が大きい)

などの理由から大衆に普及させるのはなかなか難しく、新しいものにお金を出せる

 海外のお金持ちをターゲットにした高級路線で行くのが

Bestと考えていて、政府機関をdisったことがあります。

 

 

日本酒自体過去、「地酒」「吟醸酒」の「ブーム」があったものの、消費量は着実に減っています。人口が増える海外に活路を見いだすのは必然の流れではありますが、作り方同様、地道に丹念に地に足をつけながらマーケティングをしていくのが最適ではないでしょうか。



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