死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

毎日映画を観る:「はじまりのうた」

 仕事をリタイアしたら、自由な時間が24時間になりますね。

1日1本、古今東西&玉石混合の映画を観られたら、とてもいい時間を過ごせるのでは?、と今から思っています。映画館が近くになくても、携帯やLANのネットワークがちゃんとしていれば、自宅で映画を楽しめる世の中になったのは喜ばしいことです。

 

先日Amazon primeで「はじまりのうた」を鑑賞しました。

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過去の栄光も色あせ、最近はヒットを飛ばせない音楽プロデューサー:ダン。
ヤケになって入った酒場で聞いた女性の歌から、二人のサクセスストーリーが始まる。。。
 
プロデューサー役を「超人ハルク」でお馴染みのマーク・ラファロ。キーラ・ナイトレーがミュージシャンの彼氏に振られた主人公の女性:グレタを演じます。  
 
グレタの歌に才能を見出したダン。ニューヨークのあちこちでゲリラライブを敢行、その曲を集めたアルバムが大ヒットするまでと、してからの後日談。「悪人」が登場しないため、全体的にほのぼのとしたトーンで時間が進みます。ダンが集めたライブに参加するミュージシャンも一癖二癖ある人達ですが、なぜか憎めず微笑ましい。 
 
この映画には、恋愛や人生に挫折したり、日の目を見ない人達への温かい眼差しが注がれています。音楽を通じ彼らが再生していく様を通じ、「人生の本当の成功」とは何かを考えさせてくれる良作です。

 

<評価>

★★★★☆ 

 

eiga.com

 

 

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