死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

終の住処を選ぶ

今までずっと借家住まい、終の棲家は購入も考えている、と記事に書いたことがあります。気ままに情報収集を始めている中で、目についた本をご紹介します。

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最近の若い人の動向を筆者がまとめた実例集。

1.物の豊かさから人間関係の豊かさ志向へ

2.私有志向からシェア志向へ

3.ゴージャス・ブランド志向からナチュラル・手作り志向へ

4.欧米・都会志向から日本・地方志向へ

 

筆者はそこに、「再・生活化」という共通の軸を見ます。

高度成長期以前の日本人の暮らし、生活を、もう一度見直し、再評価し、部分的であってもそれを現代の生活に取り入れてようとする動きである

 

ある章では離島や地方暮らしを楽しむ人々を描いております。特に横須賀の山の上、築70年の家を100万円で購入。週3回のカフェ勤務と自力リノベーションで楽しく生活してる人の例は、なんと羨ましい!と思いました。

 ↓ 左のハンモックに座っている人ですね。

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またある章では、都会に新たなコミュニティを作ろうとする人々の活動が書かれています。ここに書かれていた「喫茶ランドリー」(子供が座っている写真)には行ったことがあります。半地下の雑居ビルの1F。コインランドリーがメインですが、大きなアイロン台があったり、コーヒーや食事を楽しむスペースもあって、近所の人の憩いの場となっていました。

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セカンドライフに一番重要なのは、人々との関わり合いだと思います。日常で近所の人と接し、形や程度はともかく地域に何らかの貢献ができれば理想ですね。

 

そんな土地と人々を、これから探していきたいと思います。

 

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