死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

お金の心配をしない生活をする:寿命は95歳までと考えてプランニング

先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。

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 今回は

  1.  寿命は95歳までと考えてプランニング
  2. 「4つ」のフェーズでお金を考える
  3. 退職後に必要な「お金」の発想の転換
  4. 寿命までに必要なお金の求め方
  5. 生活費の減らし方
  6. 使いながら運用する
  7. 資産の4%定率引き出し
  8. 資産の3%運用

「いつまで生きるのか」これは見当もつかない切実な問題ですね。。日本人の平均余命がどんどん伸びている中、人生のゴールを何歳に設定するのか適切なのか。

 

この本は「平均余命」を基にするのは大変危険、と指摘します。「平均余命」=その歳の人の50%がそこまでに死ぬ年齢。今、60歳の平均余命が約84歳。つまり、

残り50%は84歳以上生きるリスクがあるということ。平均余命をゴールに生活設計すると、半分の人は85歳以降、資金の枯渇を招く恐れがあるのです。そこで著者は、男女生存率20%の年齢の間をとって、95歳で資金を使い切るプランニングが必要と訴えます。

 

95歳。。。大卒で会社に入社してから退職するまでと同じくらい、退職から死ぬまでの期間を考えねばいけないのですね。。。

 

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