死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

お金の心配をしない生活をする:生活費の減らし方

先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。

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今回は

  1.  寿命は95歳までと考えてプランニング
  2. 「4つ」のフェーズでお金を考える
  3. 退職後に必要な「お金」の発想の転換
  4. 寿命までに必要なお金の求め方
  5. 生活費の減らし方
  6. 使いながら運用する
  7. 資産の4%定率引き出し
  8. 資産の3%運用

 

前回「寿命までに必要なお金の求め方」で実施したシミュレーションでは、セカンドライフに約1憶円が必要という結果が出ました。

 (リンクを挿入)

 

ここにまず充てられる年金収入ですが

仮に月額20万円×12か月×30(=95-65)年=7,200万円。

差分の2,800万円は自ら用意しなければなりません。。。医療費とか想定外の費用も発生するかもしれませんね。。。

 

ここで作者は、都会の大都市から地方の大都市に移住し、生活「費」の水準を下げることを提唱しております。候補は以下の通り。

 

①消費者物価の安い地方都市:

②大きすぎない都市:人口50万人程度が住みやすいのではないか

③コンパクトな都市:都市がコンパクトで必要なものが揃っている。人口密度で1平方キロメートル1000人以上の都市

 

「コンパクトな都市」というと、3年ほど住んだことがある福岡県の博多周辺をイメージします。通勤時間30分くらい、空港が劇的に近い(地下鉄2駅)、ビジネス街あり商業地あり、その気になれば自転車でも動き回れる適度な広さ。

 

3つの条件で絞りこむと、前橋市奈良市鹿児島市岐阜市松山市の5つが移住の候補となるようです。

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私は東京の借家住まいなので、まず、家賃の安さに目を惹かれます。半分は大きいなあ。但し、家賃を除くとそれほど物価は変わらないですね。生鮮食品は安いはず。移動に必要なクルマ関連と、ガスとか水道の光熱費が高いのかもしれませんね。とはいえ生活費が1割下げられれば、1億円×10%÷年間生活費240万円=4年くらい、お金の寿命を伸ばすことができる計算になります。  

 

 

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