死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

お金の心配をしない生活をする:使いながら運用する

先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。

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今回は

  1.  寿命は95歳までと考えてプランニング
  2. 「4つ」のフェーズでお金を考える
  3. 退職後に必要な「お金」の発想の転換
  4. 寿命までに必要なお金の求め方
  5. 生活費の減らし方
  6. 使いながら運用する
  7. 資産の4%定率引き出し
  8. 資産の3%運用

 

サラリーマンの私は、定年退職後嘱託社員として65歳まで働けますが、その後は安定した年金収入と資産を取り崩して寿命まで生きることになります。できるならフリーランスやアルバイトで少しでも勤労収入が得ることで、自分の寿命と資産の寿命をなるべく一致させる必要があります。

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著者は、資産の減少を食い止めるために、低リスクの資産運用を退職後も継続しよう、と説きます。これが、使いながら運用するです。下の図でいうと、60-75歳の第2ステージです。

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お金を貯める黄金律に「時間分散・積立」(時間をかけてコツコツ積み立てる)がありますが、お金を使う時も時間をかけてコツコツ撤退する、というのが肝になります。単純に毎年100万円資産を取り崩すと▲100万円ですが、資産運用で50万円利益があがれば差し引き▲50万円と、減少額が抑えられますね。

 

「コツコツ撤退」の仕方にもコツがあるようなので、それは次回、ご説明します。

 

 

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