死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

【定年まであと206日】 Bucket List を作ろう

 

物事を進めるにあたっては、まず「Goal」を設定して、逆算でやるべきことを確かめていくといった方法論がよく語られます。セカンドライフを考えるにあたって「Goal」とは一体なんでしょうか。。。参考になりそうな映画を昔観ましたので、ご紹介したいと思います。

          f:id:sei0508blog:20190908085523p:plain

 

入院先の病室で知り合った、大富豪と自動車整備工。共通点は癌で、余命6ヶ月ということ。金儲けしか考えず家族から見放された大富豪。仕事と家族に時間を捧げ、自分を殺して生きてきた整備工。語り合う2人は決心する。整備工が作って日の目を見ていなかったBucket List 」(やりたいことリスト)を作り直し、1つ1つ2人で実行していこうと。。。

 

大富豪のジャック=ニコルソン。整備工のモーガン=フリーマン。イメージぴったりの配役ですね(笑)。リストを1つ1つ実行していく時の2人のとにかく楽しそうな表情に、思わず観ている方も笑みが溢れてしまいます。

f:id:sei0508blog:20190908090551p:plain
f:id:sei0508blog:20190908090607p:plain

 

映画では、以下ようなの「Bucket List 」に沿って珍道中が繰り広げられます。具体的なものもあれば抽象的なものもあって様々ですね。「世界一の美女にキスをする」の場面では、思わず涙がちょちょぎれてしまいますよ(笑) 

荘厳な景色を見る
見ず知らずの人に親切にする
泣くほど笑う
マスタングの運転
世界一の美女にキスをする
入れ墨を掘る
スカイダイビング
ストーンヘンジを見る
ローマを見る(行く)
ピラミッドを見る
タージマハルに行く
香港に行く

 

世間のほとんどの人は、自分も含め「整備工」かなあと思います。自分の思い通りに時間を使うことも、大富豪と出会うなんてこと自体、まさに映画みたいなことは多分起こらないでしょう。「命の期限」を知らないし、知らされた時にはその短さに、愕然とすることでしょう。

 

だからこそ、セカンドライフにはこの「Bucket List 」って大事だなあ、と思いました。仕事をしている間は「リストの実現と、その準備」を意識する。定年後は「リストの実現」を楽しむ。全部を潰すことはできないかもしれませんが、消したレコードの数だけ「最高の人生」に近づいていくのではないでしょうか。 

 

 

クリックして頂けると、励みになります!

にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ