死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

日本酒業界が考える「カジュアル」を、ボトルで確認してみよう

国内で減少する一方の日本酒の生産量。メーカーはいろいろな手段でその回復を目指しています。空白となっている若者・女性層に食い込むため、「おしゃれに」「カジュアルな」「呑みやすい」などをコンセプトにした商品が世に出回っています。

 

今回は大手酒造メーカーがどんな取り組みをしているか、確認したいと思います。

 

<沢の鶴>

ラグビーワールドカップとタイアップした「SHUSHU」と言う商品を販売しています。ラベルはジャージーを模した赤と白のツートンカラー。女性でも持ちやすい細身のシェイプ。

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この「SHUSHU」は「ボトルのまま飲む日本酒」をコンセプトに、いろいろな種類があるそうです。180mlでアルコール度数がワインより低い10.5度。

 

<月桂冠>

一瞬の見た目ではジュースのボトルかと間違えそうなデザインの「THE SHOT」。

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40代をターゲットにしているとのこと。日本酒の現在のメインが60代らしく、これでも若年層向けになるようです(笑)

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<日本盛>

アルミでできた、コーヒーのボトルのような質感の「チアーズボトル」。日本酒のイメージにはなかなか出てこない色使い。

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SNSの投稿によると、「チーズケーキと合わせて食べると美味しい」など、想定外の反響もあったようです。

 

<白瀧酒造>

上善如水はかなり吹っ切れて、ペットボトルを作っちゃってます。さすがに透明では安っぽく料理酒に見えそうなのか、徳利をイメージするような白を基調とした佇まいとなっています。

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「重い瓶・濃いめの茶色や緑色・漢字・和風のラベル」とは真逆を行く方向性。確かにキレイなボトルで少量飲み切りは女性が手に取りやすいですね。衰退産業なんだからなりふり構わずいろんなことをやればいいじゃん。が私の意見です。

 

でもスポーツ観戦では手が出ないな。やっぱり炭酸系をゴクゴクが、醍醐味ですよね。

 

 

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