死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

【定年まであと187日】 日本没落の「今そこにある危機」

 

近づく役職の定年を想い何かアクションを起こすべく、先日の記事では「Bucket List」(やりたいことリスト)の話題を取り上げました。

 

いろいろ情報収拾をしている中で、とても深刻な日本没落の「Clear and Present Danger」(今そこにある危機)を発見してしまいました。ちなみにこのフレーズは、ハリソン・フォード主演の映画タイトルから引用しています。

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「さとなお」で有名な佐藤尚之氏のnoteが出典元です。東京オリ・パラリンピックが終わる2020年の9月7日から日本の本当の下り坂が始まるというもの。

1. 日本の人口は、40年で4000万人減る

2. 2024年には3人に1人が65歳以上になる

3. 2035年に人口の半分が独身になる

 

これから徐々に盛り上がっていくオリンピックのお祭り騒ぎで見えなくなっているければ、裏で淡々と進んでいる危機。祭りの後の冷めた空気に露呈する冷酷な事実。人生100年時代とすれば、全部私が生きている間に目の当たりにする出来事です。要は今まで日本を支えてきた社会制度やシステムが急激に朽ちていくということ。人口が減る中で年寄りの割合がどんどん増え、経済規模が減少し税収も減少し、道路や橋などの公共建築の維持も難しくなる。巷に溢れるジジイ・ババアに自分の稼ぎを吸い取られる若者はたまったもんじゃないですね。

 

それに対して日本国民が取る方法論は限られていて、

  1. 徐々に朽ちていくことを受け入れ、それに合わせた価値観で生活していく。
  2. ロボットの活用と、生産年齢人口を増やすべく外国人の受け入れを更に加速させ国の成り立ちを変えてまでも、成長モデルを維持する。
  3. 日本に見切りをつけ、生活の拠点を外国に移す。

 

最近の「年金2000万円問題」とか「原発汚染水」問題を見るに、事実を直視して対策を考えるより、事実から目を背けて思考停止に持っていく風潮が政府にもマスコミにも見てとれるので、劇的な変化は難しいかと思っています。

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特に50歳以上は、つらいけど「成功体験を捨てる」ということを意識して急いで自分を変えないといけないだろう。誇りまで捨てることはない。でも、もうどうやってもその成功体験は通用しない。

 

noteに書かれているフレーズが胸に刺さります。自分って成功したことあるっけ?という気もするのですが、肝に命じてセカンドライフをデザインしたいと思います。

 

 

 

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