日本酒に関する「10月1日」
消費税が8%から10%になった日として記録に残る2019年の10月1日。「10月1日」と言えば、「都民の日」で学校が休みになった学生時代を思い出しますが、他にもいろいろあるようです。
<ネクタイの日>
1884年(明治17年)のこの日、東京の小山梅吉が日本で初めてネクタイの製造を始めたことから制定されています。
<コーヒーの日>
国際的な協定で、コーヒー業界はこの日から新年度になるようで1983年に定められたとのこと。
<法の日>
昭和3年10月1日に陪審法が施行されたことによって,翌年から10月1日は「司法記念日」となり、それが法の日と改められて今に至ります。
<日本酒の日>
1978年に日本酒造組合中央会が「10月1日は日本酒の日」と制定しています。この日の日本酒業界は結構ざわつき、あちこちでいろいろなイベントが開催されます。今年は平日だったこともあり「DAY」ではなく「WEEK」としてのイベントも見つかりました。
そして、10月1日は「メガネ専用日本酒」の日でもあります。宮城県で「萩の鶴」を醸す萩野酒造、蔵人全員がメガネをかけているとのこと。実はこの日は「メガネの日」でもあるので、それにかけて毎年新作をリリースしています。
とある酒場でこのお酒を勧められたのですが、かわいいラベルはインパクトがありますね。裏腹にお酒自体は意外にしっかりした味の記憶。今年はこんなオマケもついているようです。
「タクシードライバー」みたいな、俗受けを狙った日本酒のラベルは好きではないものの、このお酒だけは例外です。なんとなく気の優しそうな蔵人さんが、楽しみながらお酒を造っている姿が目に浮かびません?(笑)
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