死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

お酒の器 天満切子

先週行なわれたG20大阪サミットの関連記事で切子の話題がありました。

 

切子と言えば、「江戸」「薩摩」しかないと思っていましたので、「天満」の存在は初めて知りました。「切子工房 RAU」という会社で製造しているとのこと。

 

  1. 江戸・薩摩はV字の刃で模様をつけるのに対し、天満はU字の刃を使用。
  2. 江戸・薩摩は規則的でシャープな模様に対し、天満は柔らか&手磨きをすることによりシンプルで美しく手に馴染む仕上がりに。
  3. 天満はお酒を入れると、底から万華鏡のような輝きが浮かんでくる。

 

過去ご紹介した記事の写真で比べてみましょう。まずは江戸切子

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次は天満。RAUから画像を頂きます。確かに江戸はガラスを削った透明な部分が鋭角な感じがするのに対し、天満は丸みを帯びていますね。

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また、酒を入れた時の上からの見え方が、まさに万華鏡のような美しさ。

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見た目の美しさ、使いやすさから自らを「鑑賞の美、用の美」と名乗る天満切子。

日本酒ライフに華やかさを添える一品として、覚えておいて損はありませんね。

 

切子については過去何回が記事で取り上げていますので、のぞいて見てください。

 


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