死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

毎日映画を観る:「地中海リゾート」

 仕事をリタイアしたら、自由な時間が24時間になりますね。

1日1本、古今東西&玉石混合の映画を観られたら、とてもいい時間を過ごせるのでは?、と今から思っています。映画館が近くになくても、携帯やLANのネットワークがちゃんとしていれば、自宅で映画を楽しめる世の中になったのは喜ばしいことです。

 

先日Netflixで「地中海リゾート」を鑑賞しました。   

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数万ものエチオピア難民を密航させるため、諜報(ちょうほう)員たちが本物の観光客を受け入れる偽のホテルを開く。実際にあった救出作戦に着想を得た物語。

 
主人公の髭面は、なんとあののクリス・エバンス。スッとした爽やかなイメージの「キャプテン・アメリカ」とは全然違いますね。内戦のエチオピアに住む黒人ユダヤ人(べた・イスラエル)を救出するため、廃墟となった海辺のホテルをモサドがリニューアル、海からスーダン経由でイスラエルへ脱出をするための隠れ蓑にするという物語です。
 
難民キャンプからホテルまでの道中、難民が集まったホテルにガサ入れをする政府の兵士。。。一筋縄ではいかない救出劇に、ハラハラドキドキの連続です。困難に打ちのめされながら、同志のために尽力するモサドの姿に感動すら覚えます。「ソロモン作戦」という名で1991年に行なわれた出来事が基になっています。
 
なんちゃってリゾートホテルを使うという奇想天外な発想に、アメリカ大使館人質救出を描いた「アルゴ」が思い出されます。
まさに「事実は小説より奇なり」、です。
 

<評価>

★★★★☆ 

 

 

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