2021年5月の資産ポートフォリオ
前回5月の運用状況をご報告しましたが、どんなポートフォリオ(資産の組み合わせ)になっているか具体例としてご紹介します。
※「平均リターン」とは、年率で換算した収益を表します。
※「リスク」とは危険度ではなく、「バラつき」を意味します。この例ですと、4.5%%を中心にして、上下9.9%でリターンがバラつく(最大14.4%~最小-5.4%)が、約70%の確率で起きる可能性があります。ちなみにリスクを3倍するとほぼ100%、最大34.2%~最小-25.2%のバラつきが発生します。
※「シャープレシオ」=投資の効率です。高ければ高いほど効率の良い資産となります。
※円グラフ上のピンクと濃い紫色は、米国株と先進國株です。「エマージング株」は全部中国株です。ほんの少しの黄色は金となります。
株式が合計で56%と、結構危ない資産構成になっています。私の60~65歳は「嘱託社員になって収入は減るが資産を崩さないで生活しなければいけない」時期で、ここに大きな暴落があって資産が-25.2%も崩れると、その後の人生に絶望し、自暴自棄になりそうです。。。
とはいえ、リスクがなければリターンも得られないのが投資の世界。値動きのあるリスク資産(株式25%+金25%):値動きのほぼない無リスク資産(現金25%+日本債券25%)=1:1にすると、以下のように今より1.7倍くらい効率の良い投資ができそうです。今よりリターンが良くなり(+0.5%)、リスクが減っています(-3.2%)。
この構成を目指して運用スタイルを変えていこうかと思案中です。
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