死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

アンテナショップで昼酒を(3) おいしい山形プラザ

各県のアンテナショップが集まる銀座で、地酒の昼酒。

今回は山形県大吟醸酒呑み比べです。

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おつまみは、牛タンスモークと山菜わらびの漬物。

美味しかったのですが、もう少し量が欲しかった。。。

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「羽前桜川 大吟醸

商談を夜に控えた蔵元の方が隣で同じセットを楽しんでおり、軽く会話が弾みました。

今はちょうど仕込みの時期。外が寒いので冷蔵庫は不要とのこと。

お酒は雑味のない洗練された口あたり。香り・甘味が弱くドライ感があります。

ラベルの評価とかなり違いますね。

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「くどき上手 大吟醸

フルーティな香りと甘味。This is 大吟醸酒。少し粘性を感じたのは、古酒がブレンドされていたのですね。

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 「辯天 極上 大吟醸原酒 山田錦

仰々しい名前ですが、今回の3種の中では一番個性が弱いように感じました。

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お酒以外の山形の特産品や、食材を利用したイタリアンレストランも併設されています。いつもお客さんで混み合っているアンテナショップです。

 

 

 

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ビックカメラで昼酒 北光正宗 純米酒

有楽町のビックカメラで昼呑みしました。信州•NAGANOフェアにて〜。

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【タイプ】
 精米歩合は70%。純米酒ですがキリッとした吞み口感じから、爽酒に位置づけられるかと思います。

 

【飲用温度】

 14.9℃

 

【色調】
 ほんのごくわずかに黄色が入っています。

 

【香り】
 控えめではありますが、焼酎のようなアルコール系の香りです。

 

【口あたり】
 焼酎からアルコールっぽさを抜いてストレートで含んだような、キリっとした硬さを感じます。酸はほとんど感じません。

 

 【味】
 甘味や酸はごくわずかに感じられます。

 

【のどごし】
 液体は引っかかりもなく喉を流れて行きます。

 

【残り香、余韻】
 余韻はなくドライな雰囲気。ほのかにアルコール臭が口内を漂います。

 

【コメント】
    長野県酒造組合の方が熱心に説明されており、試飲で美味しく、かつ1,200円の聞き慣れないお酒だったこともあり購入。試飲の時は冷えていたせいなのか、もっと甘味があったのですが、常温で呑むとかなりドライな辛口に感じました。どんな料理にも合う、Daily-sakeとして重宝しそうです。ただ入手がむずかしいかな。

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アンテナショップで昼酒を(2) 奈良まほろば館

東京では、各県がアンテナショップを開いています。

日本橋を歩いていたところ、奈良のお店を発見。せんと君の存在感が生々しい。

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店内で、地酒3杯500円の試飲イベントを実施中。ここぞとばかりに

一番甘いの(左)、一番辛いの(右)、中間のものをチョイスしました。

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春鹿 超辛口 純米酒

名前の通り、呑み込んだ後に舌にも余韻も一切残らないドライ感が半端なかったです。ほとんど糖分が入っていなんだろうな。

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「萬穣 三日踊(みっかおどり)純米吟醸

春鹿とは正反対、口内に甘味と濃厚さが拡がりました。仕込みで麹の発酵を促す造り方にちなんで「踊」を名前に入れているようです。

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「篠峰 純米吟醸

前の2品と違って、甘味・酸のバランスがほどよく心地よかったです。

葛城山の伏流水を使っているとのこと。

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奈良と言えば「風の森」が条件反射で浮かんでしまうのですが、こういったお酒に出会えるのがアンテナショプの良い所ですね。

 

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アンテナショップで昼酒を(1) まるごと高知

各県のアンテナショップが集まる銀座。

高知のお店で昼酒を敢行しました。沖縄県の「わしたショップ」の隣にあります。

 

新春まつりにて店先で1杯150円の試飲をやっていたので

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ラベルのユニークな亀泉を選んでみました。HPでは「白ワインのような味」と評していますが、むちゃくちゃ甘くてパインジュースみたい。

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日本酒の真実は、地下1階にあります。途中で吉田類島崎和歌子に迎えられました。

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お店リコメンドから3種をチョイス+小魚のみりん干しの小皿がついたセットが650円。お猪口には店内取り扱いのお品書きが。

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「土佐しらぎく 斬辛 特別純米

ほどんど甘味が感じられない、スッキリとした爽やかな呑み口です。

まさに高知のお酒のイメージ。

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四万十川中流域育った山間米。お店の人によると食事用の米とのこと。

純米吟醸酒ですが、米の味がかなり強く感じられました。色も結構黄色見がかっています。良い水と良い土から生まれたんだろうな。

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「美潮 純米吟醸 吟の夢」

土佐しらぎくを造っている仙頭酒造場の新ブランド。ラベルが可愛いですね。

見た目通り口当たりが柔らかくて、優しい味のするお酒でした。

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「吟の夢」は酒米のこと。「美潮」には別の2つのお米で作った商品もありました。

ラベルが日本酒っぽくない世界観。

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店内には高知産の食材や日本酒がたくさん置いてあります。

買い物客も多く活気がありますので、一度訪問すると楽しいですよ。

 

 

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時間制限なし、日本酒100種飲み比べし放題、持ち込みOK

 「KURAND」という酒場が増えています。そのユニークな形態をHPから切り出してみました。
 
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冷蔵庫の前で迷うのも日本酒の楽しみの1つなので、これは「有り」。
 

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おー、料理で儲ける気は無いんだ。人件費をかけない戦略か。

 

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自分なら90分で充分だな。

 

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これでピンときました。
「KURAND」は日本酒を提供するのではなく、日本酒を呑みたいお客と、自分が造ったお酒を呑んでほしい蔵元を結びつける「場」を提供しているのですね。
 
多分お酒は、蔵元から無償かそれに近いくらいの値段で仕入れているのでは?
呑んでもらわなければ購入に結びつかないので、蔵元は無料サンプルを提供している感覚だと思います。
 
また「KURAND」は、たくさんの日本酒好きが来場し、いろいろなお酒を呑んでもらうことが「場」の価値をあげることになるので、魅力的な料金と高い自由度を提供する。
 
お客のセルフなので人件費も安く、仕入れも安価のはずでかなり粗利は高いのでは?
 
いわゆる「マッチング」に着眼したビジネスモデル。
これからどんどんお店が増えそうな予感です。
 

 

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にいがた酒の陣 プレイベント in 東京駅

プレミアムフライデーを利用して、日本酒好きの重要イベント、「にいがた酒の陣」のプレイベントに参加しました。東京駅の動輪の広場で開催です。


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30mlの試飲が5杯できる500円のチケット購入し、呑みたいお酒のブースに並びます。まるで週末の馬券売り場状態ですね〜。

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早速試飲開始。「麒麟山 純米吟醸辛口」

ああ、やっぱり淡麗辛口が、口に合うわ〜

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「イットキー 純米吟醸

口当たりといい、糖度の高い甘さといい、ドイツの黒猫ワインだな。

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「Cowboy Yamahai」

肉料理のために生まれたお酒とのこと。甘味抑え気味で酸が立っています。口内スッキリを狙っているのかな。

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「越乃寒梅 純米大吟醸 無垢」

少し酸味がたっている感じがしました。

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「雪の幻 山廃純米酒 雪」

オススメの料理:麻婆豆腐とあったのでチョイス。酸の感じは山廃ならではですが、評価は、うーん。。。

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「越乃景虎 吟醸酒 名水仕込」

甘味少なく、酸が立つスッキリ系。

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「真野鶴 朱鷺と暮らす 純米吟醸

甘味と酸のバランスが良くて飲みやすいですね。

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「越の誉 純米吟醸 彩」

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「ブラック今代司 極辛口純米吟醸

スッキリ辛口でした。

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「福顔 純米吟醸酒

なぜか沢庵みたいな香りと味を感じました。

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本番のにいがた酒の陣。参戦してみようかな。。。

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2分でお酒の紹介:キラキラ満寿泉

昨年末、酒逢@金町さんで呑んで美味しかった銘柄が手に入りました。 

 

【タイプ】
 精米歩合55%。キリッとした感じから、爽酒に位置づけられるかと思います。

 

【飲用温度】

 11.5

 

【色調】
 ほんのごくわずかに黄色が入っています。

 

【香り】
 控えめではありますが、フルーティーさを感じる香りです

 

【口あたり】
 舌先に引き締まった甘味と同時に、舌の上に心地良い酸が拡がっていきます。

 

 【味】
 米をよく噛むときに感じる甘味やヨーグルトの酸味を凝縮しながらも、洗練された

 味に仕上がっています。

 

【のどごし】
 液体は引っかかりもなく喉を流れて行きます。

 

【残り香、余韻】
 余韻は強くはありませんが、薄く甘い香りがほのかに口内を漂います。

 

【コメント】
    ラベルに星がついているので「キラキラ満寿泉」と呼んでいる生純米吟醸です。

 生酒なのにふわっとした緩いところがなく、とても洗練された口当たりと味わいです。

 和食にはどれにも合わせられると思いますが、薄い味付けのほうがいいかもしれません。

 つまみ無しで呑んでも、サクサク進みそうです。

 

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2018年の有名日本酒ランキング

Twitterから面白い記事を拾ってきました。

Yahoo&Googleの検索数を足したランキングです。

 

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「獺祭」、「新政」、「而今」。マスコミによく取り上げられる銘柄がしっかり入っています。とはいえ、2〜5位は結構昔から有名で、今だに検索されているんだなあー、という印象です。

 

 第11位  作

第12位  田酒   

第13位  越乃寒梅  

第14位  上善如水  

第15位  梵  

第16位  醸し人九平次 

第17位  一ノ蔵  

第18位  雁木

第19位  鳳凰美田

第20位  風の森

 

最近日本酒を始めた身では、こちらの方が親近感のある銘柄が並んでいますね〜。

「作」、「雁木」、「風の森」は好きなお酒ですね。

 

参照元

http:// https://kuraba.net/select/sake_famous

 

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東京のお酒を昼呑み 東京酒店@両国

東京都にある酒蔵のお酒が呑めるということで、足を運んでみました。

JR両国駅は快晴、国技館も堂々とそびえ立っています。

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ちょうど大相撲の初場所中で、華やかなのぼりが溢れていました。

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駅に直結した「江戸NOREN」という施設の中、土俵のそばにお店はあります。

杉玉が本格的です。

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ここは自動販売機で好きなお酒をチョイスする仕組み。お猪口1杯、純米酒200円、純米吟醸300円、純米大吟醸400円というラインアップ。

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酒のアテには燻製チーズを選んでみました。香ばしい香りと日本酒は合いますね。

酒樽でできたテーブルの上で味わいます。

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1杯目は多満自慢。甘味が非常に濃厚。 

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2杯目は、適度な甘味と口の上の方に当たる軽い酸味が心地よかったです。

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3杯目は、ひやおろし。まだ残っていたのですね。 甘味が全面に口内に拡がって、酸がほとんど感じられませんでした。

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4杯目。酸が最初にきます。味わいはとてもフルーティでラベル通り、初心者にも呑みやすいお酒だと思います。

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最後は3杯目の澤乃井と違い、酸が全面にきました。同じひやおろしでも全然味わいが違うのですね〜。

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お店にあるお酒の酒蔵リストです。暖かくなったら蔵巡りをしたいなーと思いました。

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日本酒原価酒蔵の粋な計らい

「日本酒原価酒蔵」が、新成人を対象にした粋なキャンペーンを実施中です。

 無料提供。しかも初めて呑む日本酒が「醸し人九平次」「鳳凰美田」「獺祭」「新政」だとしたら、どんなに素晴らしい酒デビューになることか!
 
私の大学生時代の日本酒といえば、早く酔うための単なるツールでした。
苦い想い出を過去の記事にしたためています。
 

 若いうちから良質な日本酒に触れる人が多ければ、生涯に渡って呑み続けるので消費量も増え、業界もますます活性化することでしょう。お店の英断に拍手喝采です!

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