死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

お金の心配をしない生活をする:資産の3%運用

先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。

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今回は

  1.  寿命は95歳までと考えてプランニング
  2. 「4つ」のフェーズでお金を考える
  3. 退職後に必要な「お金」の発想の転換
  4. 寿命までに必要なお金の求め方
  5. 生活費の減らし方
  6. 使いながら運用する
  7. 資産の4%定率引き出し
  8. 資産の3%運用

 

前回取り上げたのは「資産の引き出し率」。これに対し、運用を続けることで得られるる「収益率」との相殺で、資産の減少ペースを緩やかにしようとする試みです。

 

3%=現在年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の収益率と大体同じくらいの収益率ですね。 

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GPIFのホームページから転用

 

GPIFのポートフォリオ(商品の組み合わせ)は、日本株式・外国株式・国内債券・外国債券=それぞれ25%ずつを基本とし、一定の変動幅を認める形となっています。個人の生活では不慮の出費に備え現金も一定量持つ必要がありますので、「無リスク資産」と言われる債券(50%)の一部を現金に振り分ける形が参考になるかと思います。

 

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GPIFのホームページから転用GPIFの。2020年度第3四半期まで

 

個人的には60才までの8年間と、

・60歳~65歳が「使わずに運用するステージ」

・66歳~75歳が「使いながら運用するステージ」 計23年間の投資期間になりますね。

そこそこの期間なのであまり欲張らず資産をコツコツ積み立てていきたいと思います。

        

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 以上駆け足で、セカンドライフのお金を考える上で「バイブル」となる本の概要をご紹介をいたしました。これからは、私の具体例も都度投稿していこうかと。

 

 

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