死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

終の住処を選ぶ:リノベーションで思い通りの家にする②

前回は「無印良品のリノベーション」についてご紹介しました。「部屋を0から組み立てる」、「壁を取り払う」などユニークかつ無印良品らしい考え方はとても惹きつけられる内容です。

 

オンラインセミナーに参加し、個別相談会などに参加した私が思うところを以下に記載します。

 

1.「スケルトン」の状態からスタートは、素晴らしい。

部屋の躯体やサッシだけを残して、水回りなど目に見えないところからチェック・改善するアプローチは、とてもユニーク&効果的だと思います。中には思い通りのデザインを実施するために、水回りの位置を変えた事例もあるとのこと。反面、ここで出費が発生しますね。

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HP「無印良品のリノベーション」より転用

2.壁がない「一室」は、どうだろう。。。

部屋を区切る壁を外し、家族構成の変化に合わせて仕切りが必要な所が家具などを使う(光や風通しをよくするため)、という点には、スペースを広く使えるのは理解できるものの、正直微妙な違和感を感じることも。

  • 冷暖房の効率がよくないのではないか?
  • プライバシーが保てないのでは?(子供が小さければいいが)
  • キムチ鍋など食べたら、部屋全体に匂いが籠らないか(笑)?

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HP「無印良品のリノベーション」より転用

 

3.HPなどで事例を見ると確かに美しいが。。。

「生活感」が排除されているからでしょうね。置きっぱなしの物もないし、それぞれの商品が計算された正しいところにおいてあるし、家電も「MUJI」だし。全部「MUJI」で揃えないと、統一感が一気に崩れそうです。実際に住んでいる人の家をオンライン見学しましたが、収納のスペースがあまりないように見え、物を増やさない努力をしているように感じられました。

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HP「無印良品のリノベーション」より転用

 

MUJIのリノベーション、コンセプトがしっかりしているが故に、無印良品の世界観に心酔している人には堪らない空間だと思います。決してディスっているわけではなく、私もチャンスと資金に余裕があれば、ぜひ検討したい取り組みです。

 

 

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