死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

日本酒をヨーロッパで広げる策

日本酒の現状、国内では生産量が減っているものの、海外への輸出量が右肩上がりなことを、以前のエントリーでご紹介しています。

アメリカ、香港・中国などの東アジアに比べて、ヨーロッパはまだまだ開拓の余地があるようです。

 

そんな中、ネットでこんな記事を見つけました。

 

氏曰く、ヨーロッパで日本酒が広がらない理由として

ペットボトル入りの料理酒のような質の低いものしか口にすることがない。

 ワインと異なるのは、酒米の種類は味の指標にはそれほどならないということ。酒米の産地もまたしかりである。

といった点を挙げています。日本酒は繊細なお酒ですから、長距離の輸送でいかに品質を保つかが課題と言えるのかな。

 

面白いと思ったのが、以下のフレーズ。 

外国人に日本酒を紹介するなら、彼らを招いて桜やリンゴ、桃の木の下で味わうほどよい方法はない。

 

今年は上野公園で花見をしたところ、訪れていた人の7〜8割くらいが外国人だったのに衝撃を受けました。ああ、彼らも淡い薄桃色が美しいと思うんだなあって。

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見上げれば桜。横を向けば気のおけない友人。柔らかな春の日差しの中、持参した料理を口に運び、日本酒で流し込む。これぞ「The  日本文化」。ヨーロッパ人が喜びそうなシチュエーションで、そりゃ、酒も美味しく感じることでしょう!

 

 

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