【番外編】北千住 もつ焼き つみき
割とアンテナを拡げて美味しい店を探していたつもりですが、しょっちゅう訪れている北千住にもつ焼きの良店がある事を見逃しておりました(恥)
いかにも大衆酒場的な外観。提灯のポジションが絶妙です。
スターターは当然ホッピー。
新鮮なコリコリ(子宮)は名前の通り心地良い歯ごたえが素敵です。
次にレバテキ。
ミディアムに通った火と、大量のネギや生姜のおかげで臭みはないがレバー特有のネットリ感も味わえる一品となっています。
レバテキの奥に鎮座するのがハラミ一本焼き。
綺麗なピンク色が見目麗しく、柔らかな口当たりとタレのコンビネーションはミシュランの審査員も魅了するに違いありません。この店のベスト!と言い切れる逸品で、おかわりせずには要られません。
ナンコツの刺身。
タレに染まった口内をリセットする箸休め的な位置付けも、軟骨と周辺に付いた肉の歯応えがたまりません。
焼きは味をお任せにするのがいいと思いますが、塩にして新鮮な材料を味わうのも楽しいですね。味噌ダレもそれほどクドくありません。
雰囲気、弾力に富んだ新鮮なモツに魅せられた人々が集まり、いつも満員のお店です。大学が近いせいか、アルバイトの店員もお客も学生がたくさんいて割と女性比率が高いお店です。目抜きの宿場通りに新店がいつの間にかできていますが、綺麗過ぎて大衆感がなく、こちらに足を運んでしまいます。
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