お金の心配をしない生活をする:使いながら運用する
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
サラリーマンの私は、定年退職後嘱託社員として65歳まで働けますが、その後は安定した年金収入と資産を取り崩して寿命まで生きることになります。できるならフリーランスやアルバイトで少しでも勤労収入が得ることで、自分の寿命と資産の寿命をなるべく一致させる必要があります。
著者は、資産の減少を食い止めるために、低リスクの資産運用を退職後も継続しよう、と説きます。これが、使いながら運用するです。下の図でいうと、60-75歳の第2ステージです。
お金を貯める黄金律に「時間分散・積立」(時間をかけてコツコツ積み立てる)がありますが、お金を使う時も時間をかけてコツコツ撤退する、というのが肝になります。単純に毎年100万円資産を取り崩すと▲100万円ですが、資産運用で50万円利益があがれば差し引き▲50万円と、減少額が抑えられますね。
「コツコツ撤退」の仕方にもコツがあるようなので、それは次回、ご説明します。
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お金の心配をしない生活をする:生活費の減らし方
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
前回「寿命までに必要なお金の求め方」で実施したシミュレーションでは、セカンドライフに約1憶円が必要という結果が出ました。
(リンクを挿入)
ここにまず充てられる年金収入ですが
仮に月額20万円×12か月×30(=95-65)年=7,200万円。
差分の2,800万円は自ら用意しなければなりません。。。医療費とか想定外の費用も発生するかもしれませんね。。。
ここで作者は、都会の大都市から地方の大都市に移住し、生活「費」の水準を下げることを提唱しております。候補は以下の通り。
①消費者物価の安い地方都市:
②大きすぎない都市:人口50万人程度が住みやすいのではないか
③コンパクトな都市:都市がコンパクトで必要なものが揃っている。人口密度で1平方キロメートル1000人以上の都市
「コンパクトな都市」というと、3年ほど住んだことがある福岡県の博多周辺をイメージします。通勤時間30分くらい、空港が劇的に近い(地下鉄2駅)、ビジネス街あり商業地あり、その気になれば自転車でも動き回れる適度な広さ。
3つの条件で絞りこむと、前橋市、奈良市、鹿児島市、岐阜市、松山市の5つが移住の候補となるようです。
私は東京の借家住まいなので、まず、家賃の安さに目を惹かれます。半分は大きいなあ。但し、家賃を除くとそれほど物価は変わらないですね。生鮮食品は安いはず。移動に必要なクルマ関連と、ガスとか水道の光熱費が高いのかもしれませんね。とはいえ生活費が1割下げられれば、1億円×10%÷年間生活費240万円=4年くらい、お金の寿命を伸ばすことができる計算になります。
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お金の心配をしない生活をする:寿命までに必要なお金の求め方
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
だんだんリアルになってきますね。退職する直前の年収をまず求めます。それに対し退職後どのくらいの水準で生活するかの率(目標代替率)を考えます。この本では70%程度を見込むのが日本人の平均とのこと。仮に最終年収を400万円とすると、×70%=280万円。1か月あたり23万円くらいになりますね。これに対して、退職後の生活年数をかければ、寿命までの必要額が求められるのです。
最終年収400万円×目標代替率70%×35年(60歳で退職し95歳まで生きる)=9,800万円、あら、1億円必要じゃないですか!。。。
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お金の心配をしない生活をする:退職後に必要な「お金」の発想の転換
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
現役時代は、収入に合わせ生活を変化させることが可能でした。但し収入が見込めないセカンドライフでは、「支出を補うためにお金を用意する」という逆転の発想が必要になります。
現役時代は、収入に合わせ生活を変化させることが可能でした。但し収入が見込めないセカンドライフでは、「支出を補うためにお金を用意する」という逆転の発想が必要になります。新しい時代のゴールは「95歳で資産0円」。そこから逆算して戦略を考えるのがセカンドライフの生活設計、と著者は述べます。「逆算の資産準備」です。
- 95歳~75歳:資産を崩すだけ
- 74歳~65歳:資産を崩しながら運用
- 64歳~60歳:資産を崩さないで運用
- 60歳~ :資産を築く時代
【95歳~75歳】衰えが進む、資産の運用は難しくなるので、お金を使うだけ。
【74歳~65歳】資産を崩しつつ運用も実施することで、減るペースを抑える。
【64歳~60歳】退職から年金開始まで、収入=支出にしてで極力資産を減らさない
↑ここは上図と多少違い、戒めのために自分で付け足しました。私の会社は定年退職後、65歳までは嘱託社員として働くことができます。但し給与水準が現役の4~5割くらいになるので、今までの感覚で生活するとかなりの資産の取り崩しが必要となりそうです。=収入が無くなる65歳以降に大きなダメージを与えないよう、ここまでに極力「収入=支出」となるよう、生活を変えていく必要があるかな、と考えています。
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お金の心配をしない生活をする:「4つ」のフェーズでお金を考える
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
新しい時代のゴールは「95歳で資産0円」。そこから逆算して戦略を考えるのがセカンドライフの生活設計、と著者は述べます。「逆算の資産準備」です。
- 95歳~75歳:資産を崩すだけ
- 74歳~65歳:資産を崩しながら運用
- 64歳~60歳:資産を崩さないで運用
- 60歳~ :資産を築く時代
【95歳~75歳】衰えが進む、資産の運用は難しくなるので、お金を使うだけ。
【74歳~65歳】資産を崩しつつ運用も実施することで、減るペースを抑える。
【64歳~60歳】退職から年金開始まで、収入=支出にしてで極力資産を減らさない
↑ここは上図と多少違い、戒めのために自分で付け足しました。私の会社は定年退職後、65歳までは嘱託社員として働くことができます。但し給与水準が現役の4~5割くらいになるので、今までの感覚で生活するとかなりの資産の取り崩しが必要となりそうです。=収入が無くなる65歳以降に大きなダメージを与えないよう、ここまでに極力「収入=支出」となるよう、生活を変えていく必要があるかな、と考えています。
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お金の心配をしない生活をする:寿命は95歳までと考えてプランニング
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
「いつまで生きるのか」これは見当もつかない切実な問題ですね。。日本人の平均余命がどんどん伸びている中、人生のゴールを何歳に設定するのか適切なのか。
この本は「平均余命」を基にするのは大変危険、と指摘します。「平均余命」=その歳の人の50%がそこまでに死ぬ年齢。今、60歳の平均余命が約84歳。つまり、
残り50%は84歳以上生きるリスクがあるということ。平均余命をゴールに生活設計すると、半分の人は85歳以降、資金の枯渇を招く恐れがあるのです。そこで著者は、男女生存率20%の年齢の間をとって、95歳で資金を使い切るプランニングが必要と訴えます。
95歳。。。大卒で会社に入社してから退職するまでと同じくらい、退職から死ぬまでの期間を考えねばいけないのですね。。。
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お金の心配をしない生活をする:絶対に役に立つ本を発見!
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
他の本にあるような「お金の貯め方」ではなく、「寿命までのお金の使い方」にフォーカスした内容が特徴です。具体的な事例や数字をベースに、「なんとなく」ではなく、ロジカルにステップを踏んでいく流れとなっています。裏表紙のサマリーに興味を惹かれます。
大きな流れとしては
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
これから自分自身の腹落ちも兼ね、数回に分けて内容をご紹介しようと思います。
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毎日映画を観る:「この茫漠たる荒野で」
仕事をリタイアしたら、自由な時間が24時間になりますね。
1日1本、古今東西&玉石混合の映画を観られたら、とてもいい時間を過ごせるのでは?、と今から思っています。映画館が近くになくても、携帯やLANのネットワークがちゃんとしていれば、自宅で映画を楽しめる世の中になったのは喜ばしいことです。
先日Netflix で「この茫漠たる荒野で」を鑑賞しました。
南北戦争後のアメリカを舞台に、各地を旅する退役軍人の男が、孤独な少女との旅路を通じて心を通わせていく姿を描いた人間ドラマ。南北戦争の退役軍人キッド。各地を転々としながら世界のニュースを読み伝える仕事をしていた。旅の途中、キッドはジョハンナという10歳の孤児と出会い、彼女を親族のもとへ送り届ける役目を引き受ける。2人は厳しい自然や人間たちによってもたらされる試練に直面しながらも、荒野を進んでいく。
紆余曲折を経て、ジョハンナを親類を引き渡した後に残る違和感。それは二人で旅を続けるうちに芽生えた信頼の証、南北戦争の4年間にキッドが失った「家族」だったのです。キッドは少女から引き離し、自らのパトーナーとして迎え入れ、新しい生活を始めるのでした。
文字にすればウェットですが、砂漠の荒野同様、乾いた感情表現をするトム・ハンクスは流石です。ジョハンナを誘拐して売りさばこうとする悪党とのガンファイトにも緊迫感が満点です。彼が出ている映画に大外れは無いですね。
<評価>
★★★☆☆
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オモウマい店のように、地域に貢献したい
普段あまりTVを観ないのですが、録画をして観る番組があります。
全国の、「オモてなしすぎでオモしろくてウマい店を紹介する」がコンセプト。
この番組に出てくるお店には共通項があって
- 古い・汚い(=余計な所にお金をかけていない?)
- 値段の割にやたら量が多い(=儲けを考えていない?)
- 大抵、老夫婦がやっている(=他に楽しみもない?(笑)
私がこの番組に惹かれるのは、客がハッピーなのはもちろんですが、儲けも少なく重労働にも関わらず、店の人も幸せそうなところ。皆さんかなりワガママ、好き勝手に振舞っているのですが、「安い・旨い・多い」料理に客は文句を言えないし、むしろやりとりを楽しんでいる感があります。
「食事」を通して、コミュニティ、コミュニケーションが生まれる。
金銭ではなく、自分の行為が相手に喜んでもらえるという「報酬」がセカンドライフを充実させるんだな、と感じさせてくれる番組です。
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