唎酒の時に使うお猪口(ちょこ)は、中の底に青の二重線が描かれています。
これは、「蛇の目」と呼ばれていて、青線は、酒に浮遊物がないかを確認するためのベースとなります。酒は黄色がかるものが多いため、黄色の補色である青色が使われているそうです。
また白地は、酒のそのものの色合いを確認する際のベースとなります。第一回全国新酒鑑評会(明治44年)から採用されているらしく、100年近い歴史をもつツールということですね。
イベントや酒蔵見学に参加すると、それぞれ独自の猪口をもらえたりします。
かさばるものではないので、保存するとよい想い出にもなりますね。
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