死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

「日本酒の本質」 第2回結果速報

 
先日ご紹介した「日本酒の本質」というお店の第2回決算速報が出ました。
支払い金額はお客の自由、日本酒呑み放題というシステムです。 

 

営業の結果速報。

黒字達成。

営業利益率55.1%。

相変わらず飲食業では異例の高利益ですね。

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このお店で提供される商品は日本酒と、お茶漬けバイキングのセットのみ。

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今回は回転率の向上、客単価の増加がうまく行ったようです。

もともと、店員はボランティアで人件費はタダ、月2回ほどの営業日数なので賃料が安い、提供するのが日本酒と漬物のみで原価が安い、と飲食業の三大原価が抑えられるので利益が高くなる構造です。

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反省の弁も載せてみます。前回とほぼ同じ内容ですね。 

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直接お店に行っていないので偉そうなことは言えませんが、仕組みとしてはスターバックスとか、おぢさんが集まる街のスナックと同じかと思います。提供される商品を味わうというよりは、「場」の雰囲気や、スタッフとのコミュニケーションを楽しむことに対価を払うみたいな。新しいビジネスが生まれる匂いがします。

 

経営者が掲げているお店のコンセプト。
「日本酒の本質(店名)」の仕組みは人間の善意と道徳心の上に成り立っています。私たちが一番興味を持っているのが、この仕組みがリアルの場で成り立つのか?ということです。」
 
今度はお客さんの細かな属性や、アンケートの結果などを見てみたいですね。
あ、7月25日に第3回も実施しているようです。 
 

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