死ぬまでにしたい100のこと

52歳が、これからの生き方を模索する物語

2分でお酒の紹介:土佐しらぎく 特吟吟醸

先日ご紹介した高知のお酒から、土佐しらぎくを選んでみました。紺のラベルが渋いですね〜。 

 【タイプ】
 精米歩合は50%。吟醸酒にて醸造アルコール添付、いわゆる「アル添」ですね。シャープな感じから「爽酒」に位置づけられるかと思います。

 

【飲用温度】
 冷蔵庫から1時間出して18.9℃。

 

【色調】
 ほぼ無色透明、ほんの少し黄色見がかっています。

 

【香り】
 焼酎のようなアルコール臭をかすかに感じます。

 

【口あたり】
 口に含んだ時に舌先にまろやかさを感じます。その後舌の奥にツンとした酸が来ます。

 

  【味】
 米の甘味がしっかり感じられます。

 

【のどごし】
 何の引っかかりもなくスムーズに喉を通り過ぎます。

 

【残り香、余韻】
 米の甘味も酸もほとんど残りません。

 

【コメント】

    「アル添」の日本酒を頭から否定する人がいますが、私はそれほど気にしないタイプです。ですがこのお酒は酸とその抜け方がちょっと人工的な感じを受けます。とはいえキリッとしたシャープな味わいは悪くありません。今回合わせたアジの干物では、香ばしさをそのままに、強めの塩分を洗い流してくれました。高知のお酒らしく、和食と相性の良いお酒だと思います。

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