終の住処を選ぶ:リノベーションで思い通りの家にする①
私が生まれ育った家は現在、両親が賃貸に出しております。東京23区内、最寄駅徒歩5分と割といい場所にある3階建てマンションの一室。セカンドライフの終の棲家の候補として唾をつけています。
約40㎡、幼い頃ですがこんな狭い家に、弟を含め家族4人でよく暮らせたな、と感心します。2人で住むにはギリギリ、間取りもよくないな、という印象です。
もし住むことができるのなら、リノベーションしたいなあ。であれば、無印良品でやるのも面白いと考えています。
無印良品の「生活」に対する考え方に根差した、シンプルながらも温かみと機能性と統一感のある商品に魅了される方は多いと思います。そのMUJIが家屋のリノベーションも商品として提供しているのです。
MUJIのリノベがユニークな点を2つ。
- 部屋の躯体やサッシだけを残して取り除き、「スケルトン」の状態から構造や設備を確認すること。ここで水回りの状態や断熱材の有無などを確認し、必要に応じて修理や追加の対処から始まるところです。この辺は普通のリノベーション会社と違うアプローチかな、と。
- 上記を経、部屋を作っていく際に壁を取り外し「一室」にすること。 仕切りは家具などを用い家族構成の変化に合わせて変えられるようにします。壁を無くすことで光と風の通りを確保する発想です。
ここにすべてMUJIの商品を配置すると、明るく開放的なリノベーションのできあがり、というわけです。
私はオンラインセミナーも受けました。冒頭に記載した両親の物件で対面相談も実施したこともあります。。 次回はそんな私が、MUJIのリノベーションについて思うところを投稿したいと思います。
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毎日映画を観る:「プリースト 悪魔を葬る者」
仕事をリタイアしたら、自由な時間が24時間になりますね。
1日1本、古今東西&玉石混合の映画を観られたら、とてもいい時間を過ごせるのでは?、と今から思っています。映画館が近くになくても、携帯やLANのネットワークがちゃんとしていれば、自宅で映画を楽しめる世の中になったのは喜ばしいことです。
Amazon Prime videoでレンタル100円になっていた「プリースト」を鑑賞しました。
簡単に言うと、「韓国版エクソシスト」です。女子高校生に取り憑いた悪魔を、二人の牧師が葬り去るストーリーです。
韓国で宗教人口が一番多いのがプロテスタントとのこと。そのせいもあってか「エクソシズム(悪魔払い)」の一連の流れは違和感なくスムーズに流れるものの、思わず背筋が寒くなる気味悪さとか、各シーンの衝撃度は本家本元の「エクソシスト」には到底かないません。
とはいえそこはさすが韓国映画、テンポ良く飽きることなく観ることができるので、100円はお得だと思います。また本家とは大きく違う点が2つあり、①子豚が重要な役割を演じます。なんか韓国らしいなあ。②もう1つはネタバレになるので書けませんが、役者への忖度、もしくは続編を狙ったかのような結末となっております。
ホラー映画は単に怖くてうるさくて血が飛び出るだけなので大嫌いなのですが、こういう現実に根差したリアリティのあるストーリーは嫌いではないんですよね。。
<評価>
★★★☆☆
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サッカーをたくさん観る:鹿島アントラーズを応援しています
サッカーを観るのが好き。Jリーグでは縁あって鹿島アントラーズのサポーターです。今年で創立30周年。
私の両親が定年退職後、自宅マンションを売り払いセカンドライフを始めたのが茨城県鹿嶋市でした。そう、鹿島アントラーズのホームタウンです。現自宅から車で10分くらいの所にスタジアムがあり、母親はしばらくボランティアもしていたこともあり身近な存在となりました。東京住まいには「FC東京」というチームがあるのですが、「東京」というエリアが広すぎて「我がチーム」感が希薄なこともあって。。。
またJリーグの中でも有数の「グルメスタジアム」だから、というのが鹿島に惹かれた理由の1つでもあります。ここはお店に火気の使用が許されているので、その場で作られた熱々の料理が楽しめるのです。茨城県の名産、豚やメロンを使ったモツ焼き・ハム焼き・ソーダ、その他いろいろ。試合前に早めに乗り込んでお腹を楽しませ、その後試合も楽しめるお得なクラブチームです。
また、何と言っても強さにも魅力があります。Jリーグのクラブの中で一番優勝した数が多いのです。30年で20のタイトルを獲得しています。応援しているクラブが勝つことほど楽しいことはありませんからね。
というわけで、茨城県鹿嶋市に終の棲家を求める、というプランも大いに検討しております。鹿島灘で取れる魚も旨い、産直の野菜も旨い、豚も旨いし、常にアントラーズがそばにある。
惜しむらくはそれ以外、街に楽しめる要素があまりないこと。両親の家に行くときも、サッカーの試合がある時に合わせないと、退屈でしょうがないのです。。。
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スパイスカレーを作っている
セカンドライフで時間に余裕が出てきたら、ぜひ続けたいのが料理です。
単身赴任中の週末、次の1週間に食べる作り置きをよくしていました。1人暮らしの狭い台所で、段取りと食材と食器の置き位置を作りながらする料理は、普段とは違う脳の部分を使っているようで、とてもリフレッシュできたものです。
最近ハマっているのが、スパイスカレー。「手作りのカレー粉セット」を買って粉の調合から着手しています。
先日は同封されているレシピに基づき、チキンカレーを作ってみました。
カレーを旨くするために玉ねぎを焦げる直前くらいまで炒めるのが重要、とよく聞きますね。でもなかなか手間がかかるのが難点なところ。
私は玉ねぎをみじん切りにした後、袋に入れて冷凍しています。カレーを作る時にフライパンに空け、火を入れると。。。
とても短時間でいい色になります。ぜひやってみてください。
並行して、調合したスパイスと鶏肉を予めなじませておき
炒めた玉ねぎにカレー粉をまぶし、火を入れ香りをたたせます。
水、コンソメ、ホールトマト、鶏肉とカレー粉まみれの玉ねぎを鍋に放り込み、塩で味を整えながら20分ほど煮ると、自家製スパイスカレーのできあがり♬♬
ちょっとしたひと手間で、市販のルーより本格的なカレーが作れます。
でも、それなりに美味しいのですが、やはりお店のものとは何かが違うのです。。。スパイスの組み合わせ?食材?調理方法?心構え?(笑)。この辺をいろいろ追求してより美味しいカレーを作っていくのも、セカンドライフの楽しみになりそうですね。
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大学生の頃の体重になる:ほぼ5月の結果
先日投稿したように、健康維持&将来の医療費削減を兼ね、大学生の頃の体重になることを目標に日々を重ねております。6月も少し過ぎてしまいましたが、ほぼ5月の結果をご報告したいと思います。アプリは「あすけん」を利用しております。
GW真っただ中の1か月前に対し、▲1.5Kgの減量を達成しました!
食事も生活も緩んだGWで溜め込んだ脂肪を、正常に戻った日常生活によって吐き出した形となります。とはいえ、目標まであと3Kg。。。
「あすけん」アプリでは、いろいろな視点での分析が可能です。摂取カロリー・PFCバランス(炭水化物・脂肪・たんぱく質)・消費カロリーなどを総合した結果の「健康度」という項目があり、5月は以下の通りになりました。「毎日が70点以上」を達成すればきれいなオレンジの「面」になるのですが、記入漏れも含め、まだまだ空白が多いですね。。。
体重が減っても筋肉が減るのは正しい姿ではありません。脂肪の重量が落ちるのが美しい姿です。「あすけん」では体脂肪の記録もできます。
現在65Kg×19%=体脂肪12.35kg。ここから3kg減らして、大学生の頃の体重に戻れるよう頑張りたいと思います。
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終の住処を選ぶ:松山市ってどうだろう?
先日「生活費」を減らす生き方として、「地方の大都市への移住」を取り上げました。
5つある候補の中から、評判の良い松山市を調べてました。
【条件1】 人口50万人程度、消費者物価が安い
住宅系の費用の安さに目を惹かれます。私は今も借家住まいなので、固定費が低く抑えられるのはとても魅力的です。ちなみに賃貸は東京の半額以下だそうです。食費の安さ、生鮮食品が貢献しているのでしょうね。水道光熱費が高い印象。雨が少ないと聞いたことがあるので、水道料金が高いのかな?
【条件2】 コンパクトな都市
市内から空港まで車で15分。旅行好きの私には最高の条件です。但し国際線はLCCのみ、&ソウルと台北が行き先、というところが微妙ですが。。。海にも山にも近く、電車と市電を使いこなせば、車が無くても日常生活はOKらしく、ペーパードライバーの私には深く突き刺さるアピールポイントです。
瀬戸内海に面しているので、当然魚は美味いでしょう。
おまけに柑橘類の宝庫だし。
コロナ禍が去った暁には、ぜひ足を運んで空気を感じたい都市の1つです。
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2021年5月の資産ポートフォリオ
前回5月の運用状況をご報告しましたが、どんなポートフォリオ(資産の組み合わせ)になっているか具体例としてご紹介します。
※「平均リターン」とは、年率で換算した収益を表します。
※「リスク」とは危険度ではなく、「バラつき」を意味します。この例ですと、4.5%%を中心にして、上下9.9%でリターンがバラつく(最大14.4%~最小-5.4%)が、約70%の確率で起きる可能性があります。ちなみにリスクを3倍するとほぼ100%、最大34.2%~最小-25.2%のバラつきが発生します。
※「シャープレシオ」=投資の効率です。高ければ高いほど効率の良い資産となります。
※円グラフ上のピンクと濃い紫色は、米国株と先進國株です。「エマージング株」は全部中国株です。ほんの少しの黄色は金となります。
株式が合計で56%と、結構危ない資産構成になっています。私の60~65歳は「嘱託社員になって収入は減るが資産を崩さないで生活しなければいけない」時期で、ここに大きな暴落があって資産が-25.2%も崩れると、その後の人生に絶望し、自暴自棄になりそうです。。。
とはいえ、リスクがなければリターンも得られないのが投資の世界。値動きのあるリスク資産(株式25%+金25%):値動きのほぼない無リスク資産(現金25%+日本債券25%)=1:1にすると、以下のように今より1.7倍くらい効率の良い投資ができそうです。今よりリターンが良くなり(+0.5%)、リスクが減っています(-3.2%)。
この構成を目指して運用スタイルを変えていこうかと思案中です。
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2021年5月資産運用状況
5月も終わりましたので、資産の運用状況をチェックしてみました。
対前月比:+0.41%
対前年比:+7.15%
5月は、GW明けから米国の金利上昇や日本でのコロナ感染者の拡大に日本の株価は下がり始め、テスラ社長のイーロン・マスクによるBitcoinへの否定的な発言から暗号資産が大きく下がるなど、相場全体がリスクオフに気味に推移しました。
その中で私の資産は対前月で何とかプラスを確保です。やれやれ。今年に入り1・2・3月と+15%まで増加した対前年比も、半分となってしまいました。やれやれ。5月は追加で投資した案件はありませんでした。
私の資産には「四天王」と呼んでいる4社の稼ぎ頭があるのですが、値動きが結構あって月次の結果に影響を及ぼすことが多いのです。次の機会はこちらをご紹介したいと思います。
6月の世界は、米国の順調なワクチン接種による予定より早い景気回復と、木材に代表される品不足が引き起こすインフレ⇒長期金利上昇⇒テーパリング(金融緩和の終了)の開始といった、上りきった株価にはよくない流れが定着するのか懸念されるところです。
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お金の心配をしない生活をする:資産の3%運用
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
前回取り上げたのは「資産の引き出し率」。これに対し、運用を続けることで得られるる「収益率」との相殺で、資産の減少ペースを緩やかにしようとする試みです。
3%=現在年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の収益率と大体同じくらいの収益率ですね。
GPIFのポートフォリオ(商品の組み合わせ)は、日本株式・外国株式・国内債券・外国債券=それぞれ25%ずつを基本とし、一定の変動幅を認める形となっています。個人の生活では不慮の出費に備え現金も一定量持つ必要がありますので、「無リスク資産」と言われる債券(50%)の一部を現金に振り分ける形が参考になるかと思います。
個人的には60才までの8年間と、
・60歳~65歳が「使わずに運用するステージ」
・66歳~75歳が「使いながら運用するステージ」 計23年間の投資期間になりますね。
そこそこの期間なのであまり欲張らず資産をコツコツ積み立てていきたいと思います。
以上駆け足で、セカンドライフのお金を考える上で「バイブル」となる本の概要をご紹介をいたしました。これからは、私の具体例も都度投稿していこうかと。
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お金の心配をしない生活をする:資産の4%定率引き出し
先日までYouTubeの動画を基に考えていた「セカンドライフのお金」ですが、全体を見通し、順序だって解説してくれる、とても良い本を見つけました。
今回は
- 寿命は95歳までと考えてプランニング
- 「4つ」のフェーズでお金を考える
- 退職後に必要な「お金」の発想の転換
- 寿命までに必要なお金の求め方
- 生活費の減らし方
- 使いながら運用する
- 資産の4%定率引き出し
- 資産の3%運用
「使いながら運用する」を前提に、今回は「使い方」の話題となります。
資産の取り崩し方には、毎年「一定額」と「一定率」の2つに分けられます。
<一定額>
メリット:金額で考えるのでわかりやすい、予定が立てやすい
デメリット:取り崩し初期にマイナスの運用収益が続くと、資産の毀損が激しい
<一定率>
メリット:運用収益のプラス・マイナスが資産の減少に影響が少ない
デメリット:毎年取り崩す額が一定しない
具体的なデータは本の中に書いてありますので引用は避けますが、資産を保持する観点から、また次回ご紹介する運用の収益は基本「率」で考えるので、筆者は「一定率」での取り崩しを提唱しています。
「4%」という取り崩し率は、アメリカの過去の株式と債券を使って「30年間使って資産が枯渇しない」というシミュレーションから導かれた数字らしく、日本にそのまま持って来られるかはちょっと「?」です。筆者に曰く、そもそも日本では資産形成の話題・ノウハウはたくさん出るものの「老後に資産をうまく使う」という点の議論・研究が欠けている。
確かに、この本に書いてあるような視点は今までありませんでした。。。。
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